ロシアで料理
2011年10月02日
ロシアで米を炊いてみる
私の寮のキッチンが全然いけてないのは皆様ご存知の通り。
私は寮では料理しませんですよ。
(でも寮生はけっこう料理してますよ、特に中国人。
おいしい香りが廊下に漂ってます。)
ということで、たまに夫の寮のキッチンにて料理しております。
鍋で炊けばいいやという軽いテンションで炊飯器を持ってこなかった私。
お馬鹿さんだね。
炊飯器は必須だった。。。
というのも。
キッチンのコンロがガスじゃないですね。
電熱器というんでしょうか↓
ゆっくり温まって、ゆっくり冷めていく仕組み。
強火弱火の切替は不可能。
ガスコンロに甘やかされて育った私には
今、中火なのか強火なのかの判定は不可能です。
炊飯って火の調節が肝心だったよね!ははは!
日本では圧力鍋で玄米すらおいしく炊けていたわけですが
こちらでは
底の一層分丸焦げ。食べられず。
夫には「キャンプみたいなにおいがする」と
けなされてるのか誉められてるのか分からない言葉をいただきました。
ただ、その底の一層を除けば割とおいしかった。
でも、毎回一層分捨てるのは、
貴重なおいしい日本のお米がもったいなさすぎる。
というわけで。
今度は電子レンジで炊飯にチャレンジ!
ルームメイトが
ルクエ(流行ってたシリコンのあれですよ)でお米が炊ける
と言っていたもので。
じゃあ、ジップロックでも炊けんじゃね?と検索したところ。
ちゃんと出てきました。
ビバ!インターネット!!
何サイトか見て総合するとこんな感じ↓
1.お米の1.2倍の水で30分~1時間 浸水
※外国にいる人は、硬水か軟水かのチェックが肝心!
日本料理は米もだしもなんでも軟水じゃないとおいしくないらしいよ!
2.レンジ500wで1合10分、2合なら12分
沸騰して泡がぷくぷく持ち上がってくるまで
3.ひとまぜして、200wで5~10分
4.10分蒸らして完成
簡単すね。
ただ、ロシアの電子レンジ何wか分かりません↓
この日本では見たことのない記号たちはなんでしょうか。
不明です。
勘でやるしかない。
そう、モスクワで何が必要って
とりあえずトライするその気持ちですよ。
というチャレンジ精神で炊き上がったご飯。
焦げることなくいい感じ!
欲張ってそんな大きくないジップロックで1.5合やったため
溢れんばかりになったものの
焦げもなくおいしい!
成功すな。海外で困ったときにレンジで炊飯。おすすめです。
写真は撮り忘れました。
ということで。
献立は
・親子丼(めんつゆで手抜きの味付け)
・味噌汁(白菜と冷凍ブロッコリ)
・にんじんサラダ です↓
近所のスーパーでは鶏肉が部位に分かれず一羽そのまま
という驚きの売り方のみのため(一羽丸ごとって・・・ヘビーな国)
七面鳥で親子丼にしました。
そう、とりあえず七面鳥にもトライですよ。
結果、もう鶏肉。
黙ってれば違いなんて分からない。やわらかいし。
おすすめです。
夫には
「もうここが日本って言われてもしょうがない」という
お褒めの言葉をいただきました。
ちなみに、にんじんは見た目貧相なほっそいものしかないんですが
食べてみると甘くてなかなか美味しいのです。
そして丼ものにすると、例えお米に不備があってもわかりづらくて
おすすめです。
鶏肉(正しくは七面鳥肉)が大量に余って冷凍になったので
鶏肉料理のおすすめがあれば教えてください。
一時帰国までは、週に1回炊くか炊かないかの生活なので
レンジで炊飯でのりきれそうです。
一時帰国したら、海外対応の日本製の炊飯器を持ち込もうと思います。